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SFA、CRM製品を開発するエンジニアのブログ

綺麗なコードを書くための意識づけ

こんにちは。Jildinのハゲタカです。

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今日は、プログラムを書く上でのスピリットについて書きたいと思います。
社会人になって初めてプログラムを書く学生さんや、プログラミングの技術を習得したいと思っている方に読んでもらえればなって思ってます。

「プログラムを書く」と言うとものすごくハードルが高そうに感じますし、どちらかというと「ギークなイメージ」を持たれたりする方が多いようですが、僕は文章が書けない人には良いプログラムは書けないと思っています。

もちろん数学の知識やプログラミングそのものの技術力も大切です。

ただし、それと同じぐらい大事になる「コミュニケーション」の部分ってないがしろにされがちだと思うんです。

例えば命名。

僕はプログラムをお客さんに送る文章だと思って読むのがポイントだと思っています。そうすると、クラスや変数やファイル名そのものの命名がいかに大切かわかるのではないでしょうか?

たまにフォルダやファイルに「index2.html」とか「myapp」と言う名前をつける人がいますが、お客さん向けの資料を作る際に「導入資料2.doc」とか「新しいフォルダ2.zip」とか作りませんよね?

それと同じでプログラムを書くときも、たとえお客さんから見えないとしても名前はちゃんとつけましょう。

例えば誤字脱字。

お客さんに送るメールのタイトルに適当な文字は入れませんよね?綴りの間違った英語が本文にふくまれたままメールを送信しませんよね?

それと同じ意識でプログラムを書くべきだと僕は思っています。

例えばコピペ。

コピーアンドペーストなんかにも同じことが言えます。
時代は本当に便利になっていて、大体のプログラムならインターネットに先人たちの試行錯誤の足跡が残されています。つまり、ググってコピペすれば誰でもある程度は自分が実現したいプログラムを書けるようになっています。

ただし、ここでもお客さんに送るメールを意識してもらいたいんです。

お客さんに送るメール。
コピペした後に誤字脱字を見直しますよね?
文章の意味が通るか確認しますよね?

それと同じで、コピペしたコードでもしっかりと誤字脱字や命名について考えるべきです。
それと同じで、そのプログラムがちゃんと意味の通るプログラムか確認するべきです。なんで動くのかわからないプログラムはコピペするべきではありません。

まとめ

確かにお客さんが我々の書いたソースコードを見ることはありません。

しかし、一緒に働いている仲間や、半年後の自分だって、今の自分がつくったサービスやホームページを使うお客さんって考えられますよね。

自分の書いたプログラムに触る人を、お客さんだと思って、コードを書くと自ずと綺麗で美しいコードが書けると思います。

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